変るもの、変わらないもの

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                  にほんばし

 江戸ッ子たちがいた時代から
たった一世紀半程しか
経っていないのに
江戸ッ子の暮らしと現代のそれは
さま変わりしてしまった。
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                       にほんばし

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                        ◆にほんばし江戸ばし


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                         ◆人形町通

           しゃく人(芸者屋(置屋)) 料理屋・待合茶屋
             現在の「甘酒橫丁」の昔は、三業地だった。

             縦:左側=大門通、人形町通、右側=親父橋
             横:左上=竈河岸、元大坂町新道、大坂町、新葭町
               左中=住吉町、中央=葭町(至る親父橋)
               左下=和泉町、境町、蕗木家町
               最下=楽屋シンミチ(里俗)

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 花街[花町とも書く](かがい、はなまち)とは、芸妓屋、遊女屋が集まっている
区域を指す名称である。
 花柳(かりゅう)という別称もある。売春防止法(1957年施行)までは多くの花街に
芸妓と娼妓の両方がいたが、今日花街と呼ばれている地域は芸妓遊びのできる店を
中心に形成される区域である。
なお、料理屋・待合茶屋・芸者屋(置屋)がまとめて「三業」と称されるため、
花街のことを「三業地」ともいい、地域により茶屋と置屋で「二業地」と呼ぶ。

 代表的なものとして、京都五花街(祇園甲部・先斗町・上七軒・ 祇園東・宮川町)、
東京の東京六花街(新橋・赤坂・神楽坂・芳町・向島・浅草)及び大塚、
大阪四花街(北新地・南地・堀江・新町)のほか、金沢、博多、長崎(丸山・寄合町)など
日本各地にある。

[資料・画像] 浮世絵:歌川広重、江戸名所図会、
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by inemuri_hansui | 2018-06-15 06:15 | 江戸を歩く | Comments(3)

「 醴は 照六月も 煮商 」
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あまざけしんじょ、固練りはいかがでございましょう」

 江戸で甘酒といえば、この頃(江戸地代)は夏のものであった。
「 あまざけは てる六月も にあきない 」などと言い、
年中売っているのは浅草本願寺の境内他に四、五軒を数えるのみであった。
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 甘酒(あまざけカンシュ)は日本の伝統的な甘味飲料の一種で、
見た目はどぶろくに似て混濁している。甘粥(あまがゆ)とも呼ばれる。
 主に米こうじと米、あるいは酒粕を原料とする。
酒という名がつくものの、アルコール含有はわずかであった。
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江戸の水事情 
 甘酒は、現代では冬のものと思われがちだが、俳句の季語も、江戸時代の暑い
夏のカロリー補給や、水分を摂取するための飲み物であったという。
 玉川上水や神田上水、千川上水など上水、つまり水道は整備されていたが、
下町や、一般庶民の家庭で飲み水は今のように自由に使える地域は限られていて、
共同の井戸すらない地区もあった。
 夏の江戸の町を描いた図には、よく水売り屋が登場する。
天秤棒に水の桶を前後に下げ「ひゃっこい~ひゃっこい」の売り声で売り歩いたという。

 「 ぬるま湯を 辻々で売る 暑い事 [俳風柳多留]
 実際には、売り声とは裏腹に、井戸水をくみ上げたときは冷たくても、路上で販売して
いるときには、この川柳にある状態であったことは想像できる。
 冷水に甘味を入れたり、白玉入りのものもあったが、日常の飲み水代わりには、
ナマの水を避けて、枇杷の葉を煎じ熱いものや冷ました枇杷葉湯(びわようとう)、
麦湯(麦茶)が飲まれたりしていた。
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 水売りのことについては、別にまとめることとして、甘酒に話を移そう。
このような夏の水事情もあり、安全な水がわりに夏の水分補給、糖分補給として、
この甘酒が飲まれたのが、実際のことであったろう。
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 宮中でも夏になると甘酒を楽しんだ
 甘酒は、米粥に糀を加えて80度前後で半日~1日保温してつくるものだから、
自然の甘味を楽しむ。
 古代中国の王朝では、「」(レイ)とよぶ甘酒を作る専門の官職があったという。
 日本にも、こうした中国の水や氷や甘酒についての制度が、官職制度とともにほとんど
そのまま導入された。
 この制度のひとつとして、古代日本の宮中では、旧暦で夏の始まりとなる4月1日に、
中近世になると6月1日に、冬蓄えておいた氷を切り出して食べたり、甘酒を飲むのが
儀礼行事となっていた。
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 ヒトヨザケともコザケとも呼んだ。まあ、正月に歯固めの儀式のように、年健やかに
ありますようにという願いをこめるのと同じように、古い日本の夏というのは、ハヤリ病に
よって亡くなる人がおおかったわけで、夏を迎えるまえに薬膳のひとつとして発酵食であった
甘酒を口にしたのであろう。
 米と糀のみによって作られる甘酒は、五穀豊穣をいのる象徴的な食品と考えられていたのかも
しれない。
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 江戸の町々を売り歩いた甘酒売り
 江戸の町々には、四季折々、季節の食べ物や飲み物、遊び具や暮しの小道具を売り歩く人々が
たくさんいた。その売り声で、一日の時間や、季節の移り具合を感じることができたろう。
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 「 夏月 専ら売り巡るものは、甘酒売り」
 醴(あまざけ)売りなり。京坂は専ら夏夜のみこれを売る。専ら六文を一碗の価とす。
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 江戸は四時ともにこれを売り、一碗価八文とす。けだしその扮相似たり。
ただ江戸は真鍮釜を用ひ、あるひは鉄釜をも用ふ。鉄釜のものは、京坂と同じく宮中にあり。
京坂必ず鉄釜を用ゆ。故に釜皆宮中にあり。



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by inemuri_hansui | 2018-06-10 00:10 | 気節・暦 | Comments(3)

げんげ・・・蓮華草

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野草の名。春、赤むらさき色の花をつける。
 緑肥や牧草にする。げんげ。
 → れんげ【蓮華】

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「手にとるな やはり野におけ 蓮華草」 滝 瓢水
「手に取るな やはり野に置け 蓮華草」 滝野 瓢水[たきの ひょうすい]
 貞享元2年(1684年) - 宝暦12年5月17日(1762年7月8日)は、
 江戸時代中期の俳人。滝瓢水とも。

人物
 播磨国加古郡別府村に生まれる。通称は叶屋新之丞のち新右衛門。
 生家は千石船七艘を有する
 富裕な廻船問屋だったが、瓢水の遊蕩乱費のため没落する。
 俳号は瓢水の他に富春斎(ふしゅんさい)や自得(じとく)等がある。
 宝暦12年(1762)05月17日(現在暦では07月08日) 旅先の大坂にて没。
 享年78歳。

作品:「手に取るな やはり野に置け 蓮華草」
「大阪の知人が、遊女を身請けしようとしていたのを、諫めて詠んだ句」
「亡き母の墓前で、孝行できなかったことを、悔いて詠んだ句」との説も
 あるとか。

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「げんげ (文春文庫 新・酔いどれ小籐次) [文春文庫]

 北町奉行所から極秘の依頼を受けたらしい小籐次が、嵐の夜に行方不明に。
 おりょうと駿太郎、そして江戸中が小籐次の死を覚悟する。
 奉行所の依頼とは何だったのか、そして小籐次は死んでしまったのか!?
 シリーズ第十弾。

 小籐次、死す!?

 久慈屋昌右衛門の供で伊勢詣でに行っていた小籐次が江戸に帰ってきた。
昌右衛門は念願の伊勢参りと墓参を叶え、隠居する決意を固めたようだ。
そんな折、北町奉行所の年番与力の米郷が、小籐次にたっての願いがあると
して面会を求めてきた。

 その晩遅く、久慈屋の荷運び頭の喜多造は酔って千鳥足の小籐次を見かける。
天気が荒れているにもかかわらず、これから舟で望外川荘に帰るという
小籐次を喜多造は止めるが、小籐次はそのまま堀へと消えていった。

 ところが翌朝、小籐次が望外川荘に帰っていないことがわかる。
そればかりか、小籐次の小舟だけが石川島の人足寄場に流れ着いており、
小籐次の蓑や破れ笠も川で発見された。小籐次行方不明の報におりょうと
駿太郎は半ば覚悟をし、また江戸中の人々も小籐次の死を受け入れ、
久慈屋の店先で弔いをするに至った。

 小籐次の行方不明と、年番与力・米郷の頼み事は関係があるのか、
そして小籐次は本当に死んでしまったのか!?
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シリーズで最も緊迫した展開を迎える第十弾書き下ろし!

 北町奉行所から極秘の依頼を受けたらしい小籐次が、嵐の夜に行方不明に。
 おりょうと駿太郎、そして江戸中が小籐次の死を覚悟する。

げんげ (文春文庫 新・酔いどれ小籐次 十)
佐伯 泰英 (著)
税込価格:788円
出版社:文藝春秋
発売日:2018/02/09

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by inemuri_hansui | 2018-04-10 04:10 | 時代小説 | Comments(3)


 4月...四月...Aprilis...
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 四月(しがつ)は、グレゴリオ暦で年の第4の月に当たり、30日ある。

 日本では、旧暦四月を卯月(うづき)と呼び、現在では新暦四月の別名としても用いる。
卯月の由来は、卯の花が咲く月「卯の花月(うのはなづき)」を略したものというのが
定説となっている。
 しかし、卯月の由来は別にあって、卯月に咲く花だから卯の花と呼ぶのだとする説もある。
「卯の花月」以外の説には、十二支の4番目が卯であることから「卯月」とする説や、
稲の苗を植える月であるから「種月(うづき)」「植月(うゑつき)」
「田植苗月(たうなへづき)」「苗植月(なへうゑづき)」であるとする説などがある。
他に「夏初月(なつはづき)」の別名もある。

 英語での月名、Aprilはラテン語のAprilis、ウェヌス(相当するギリシャの女神アフロディーテの
 エトルリア名Apruより)に捧げられた月。

 4月の異名
 いんげつ(陰月)、うえつき(植月)、うづき(卯月)、うのはなづき(卯花月)、
 けんげつ(乾月)、けんしげつ(建巳月)、このはとりづき(木葉採月)、 ちんげつ(鎮月)、
 なつはづき(夏初月)、ばくしゅう(麦秋)、はなのこりづき(花残月)、もうか(孟夏)

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by inemuri_hansui | 2018-04-01 04:01 | 犬さん・猫さん | Comments(3)

はなふぶき・・・桜吹雪



はなふぶき・・・桜吹雪
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桜 吹 雪 」 新・酔いどれ小籐次(三) [文春文庫]
 原 作:佐 伯 泰 英
 
 大人気シリーズ、ますます快調の第3弾!
 人情味溢れていて楽しく読める。

 夫婦の披露目をし新しい暮らしを始めた小籐次。
一家揃って身延山久遠寺への代参を引き受けるが、
何者かが一行を付け狙う。好調第3弾!
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原作者:佐伯 泰英
表紙絵:横田美砂緒





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by inemuri_hansui | 2018-03-30 03:30 | 気節・暦 | Comments(2)

夏の思い出・・・!?

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夏の思い出・・・風物詩!?
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by inemuri_hansui | 2016-07-15 07:15 | 江戸を歩く | Comments(5)

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 ねこさんだって こいを するんです。

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 こい の 結果は・・・!?
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by inemuri_hansui | 2016-05-15 05:15 | 犬さん・猫さん | Comments(3)

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           犬も 歩けば・・・!?
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by inemuri_hansui | 2016-03-13 03:13 | Comments(2)

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  もう いくつ 15・14・13・12・11・10・9・♬・・・♩
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by inemuri_hansui | 2015-12-15 12:15 | 気節・暦 | Comments(3)

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5月の 犬さん ▽・・▽
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5月の 猫さん (=^..^=)
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by inemuri_hansui | 2015-05-01 05:01 | 犬さん・猫さん | Comments(3)